2014年1月7日火曜日


どうもMOTIFのシーケンサーが使い辛い。
何を考えたかステップ入力が出来ないというアホな使用。
仕方なく物置からSY-85を引っ張り出してきた。
92年の製品なので、もう軽くヴィンテージの域に達してますね。
これ一台から打ち込みを始めたので思い入れの強い一台。
で、前述の通りSEQ機能が認められてレギュラー復活したのだが、
音源部が意外と良い。チープなPCM音源が逆に新鮮というか。
80年代の名残を残したサウンドも多く、特にドラムが古くて良好。
初期HIP-HOPっぽい感じ。バンバータとかRUN-DMCとか。



併せてJV-2080も久し振りに使ってみた。
こちらは古さは微塵もなく、今聴いても素晴らしい音。
音によってはMOTIFよりも好きだなぁ。
いやぁ、やっぱりJV-2080はマジで素晴らしいわ。
まぁ音楽プロデューサーなら誰もが使っている名機だからね。
数年前、雑誌に載っていた細野さんのスタジオにJV-2080が設置してあって、
「あぁ、細野さん今でも使っているんだぁ。やっぱり名機なんだなぁ」って思った記憶があるな。


私自身はここ数年はPCM音源自体使うことが全然無かったのだが、
今後は徐々に使ってみたいね。過度にエフェクト処理しても面白そう。
特にSY-85は巡り巡って使える時代の再来ですよ。デジタルの嘘臭さが何とも良さげ。


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